SHINeeジョンヒョンのこと

冬の晴れた日に、山の方にある温泉に1人で行く途中で、高速道路おりてどんどん山ん中入ってく道運転してた時に、山も空も景色がきれいで「きれいなー」って思いながら、ジョンヒョンの事を思い出したんですけど、私はずっとどこかでジョンヒョンに対しての申し訳なさというか、「自分たちは、何が足りなかったんだろう」

初めての東京ドームの時の、あの満席の会場の客席がキラキラと輝いていて、ステージ上の5人も「わー」ってなってて、あの時私たちファンとアイドルが一緒に見た光景は美しかったけど、それでもジョンヒョンが生きててくれる理由にはならなかったんだな、ってどこかで「どうして」って気持ちがずっとあって

でも、匿名掲示板で自分に向けられてる悪意をたくさん見て、それでも運転しながら「景色きれい」って思う気持ちは本当の気持ちで、「きれいだな」に偽りは無くて、これってあの時ジョンヒョンがドームの客席を見ながら「きれい」って思ってた気持ちも、本当にあったんだろうな、ってその時思い浮かんで

極端な選択を選んだ彼の言葉や音楽が、その最後の選択によって全部ひっくり返るわけじゃないんだよな、って突然「理解」になり、1人で泣いたんですよね

その日以降、ジョンヒョンに対しての自分の中の罪の意識みたいなのが消えて、自分もちょっと大丈夫になったというか

そういう体験がありました

※2014当時のペンラは座席についてて、チケットの付属品みたいな感じでした。もう電池無くて光らないけど、処分できない！