2021年3月1日のDM
左右社の対応への所感
https://kituneudoon.hateblo.jp/entry/2022/12/04/234059
運営に付箋貼る気持ちでやってます
https://kituneudoon.hateblo.jp/entry/2022/12/11/014121
上記ふたつの記事で、「心の壊し方日記」に出てくる「被害者」、当事者の私が出版社・編集者がこの本の内容について「ノンフィクション」として流通させている事の問題点を自分なりに説明したつもりではありますが、今日(2022’12/18)現在まで左右社からも(もちろん著者の方からも)私に対して特に連絡はありません。
「本に問題が無い」という認識なので、そのような対応なのだ、と理解しています。
私としては、こちらの訴えに出版社の方が耳を傾けてくださることを期待して、今まで特に公開していなかったのですが、(また個別で対応して頂ければその時にお話しようと思っていましたが)左右社から発表されている「真魚八重子『心の壊し方日記』に関するご指摘につきまして」でこちらからの「指摘」には答えた、という事だと思いますので、こちらも自分なりの事情を公開してこの件についての「指摘」を終わりたいと思います。
以下は、昨年(2021年)の3月1日に真魚八重子氏のTwitterアカウントから私のフォロワーさんに宛てて届いたDMです。
私がこのDMを知っている経緯としては、
私の炎上した(現在鍵アカウントの)Twitterアカウントが炎上前からのフォロワーさんが、昨年(2021年)の映画秘宝DMのあれこれが炎上している時期にtwitter上で私を擁護する発言をして下さっていて、その最中にその方のもとに真魚八重子氏からDMが届き、その方が私に対して
「実はこのような内容のDMを真魚さんから貰っているのですが、「DM公開しないように」とあるものの、唐突に5ちゃんねるが出てきて違和感を感じたのですが、🍙さんは心当たりがありますか?」
と私に対して内容の確認をとって下さった事から、私がこのDMを知ることになりました。
「心の壊し方日記」刊行後に改めてその方からDMのスクショ等のデータを頂き、また内容の確認もしています。
以下DMの内容です↓
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おはようございます。突然のDM失礼いたします。
わたしが疑ったのは、5ちゃんねるに執拗に書かれた容姿への中傷が、被害者擁護とセットになっている場合がいくつかあったからです。書き込みが別でも、IPアドレスが一緒だったりですとか。それと、被害者の方の鍵垢になった方のアカウントで、鍵がかかる直前、わたしが縁を切った、2ちゃんねるに人の中傷を書き散らかす癖のある悪質な人物が、被害者の方とやり取りしていたので、5ちゃんの書き込みにも関与している可能性が高かったからです。この人が匿名掲示板で書いているのは、情報の出し方などで、仲間内でも認識されていました。個人情報なので、この人物の名前は出せないことをご理解ください。
それと、被害者擁護をしている方たちも、全員が完璧に聖人君子ではないと思っています。怒りに任せて口汚い書き込みを、匿名掲示板に書き込む人もいると思っています。
また、わたしも一個人です。なにか、リプライを拝見すると、有名人なら叩いてもいいけれど、一般人はダメというニュアンスでしたが、わたしも一人の女性なので、過剰に叩かれれば精神的に追い詰められますし、今回はフェミニストの方たちの過激なアプローチによって、心を病んでしまいました。プロのライターである以前に、わたしも一人で生活している普通の女性であることは、忘れないでいただきたいです。このメールは、どうか内密にお願いいたします。公開はお控えください。
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匿名掲示板について
https://kituneudoon.hateblo.jp/entry/2022/11/19/204910
↑に詳しく書いているのですが、
私は2021年12月まで「匿名掲示板」について全く理解できておらず、当然見たことも無かったです。
このDMの中で言われている
「被害者の方の鍵垢になった方のアカウントで、鍵がかかる直前、わたしが縁を切った、2ちゃんねるに人の中傷を書き散らかす癖のある悪質な人物が、被害者の方とやり取りしていたので、」
という部分について、私も、私に確認をして下さったDMを受け取ったフォロワーさんにも心当たりがなく、完全に不可解だったんです。
そもそも、私のアカウントはほぼ韓国アイドルについて話してて、フォロワーさんの割合としてもアイドルオタの方が多く、「(鍵がかかる直前)被害者の方とやり取り」という条件で考えても一体誰を指しているのか本当に今現在も心当たりは無く、真魚氏がなぜこう思われたのか分からないのです。
「悪質な人物」と「被害者」につながりがある、と言う内容だと思うのですが、その悪質な人物っていうのは一体…?何?と困惑しかないです。
私は真魚氏の著作の「心の壊し方日記」についても、この困惑の延長線上に見ています。
映画秘宝の公式アカウントからのDMを公開した時も「DMを晒す方が」とか、それ以前としてDM自体を私の捏造だと「釣り」「ハニトラ」とか散々言われてるので、これもそう言われると予想できるのですが、出版されている書籍について、出版元が「問題ない」ならば、私としてはこちら側が声を上げる根拠を示しておきたいという気持ちがあります。
結局、書籍が流通し書評も書かれ評価されていく中で、そのまま「ノンフィクション」扱いされていくとしても、何も声を上げないよりは「私はこういう問題があると思っている」と声を出した痕跡だけでも残しておこうと思っています。
あと、2022年11月28日(月)の21時に届いた左右社からのDM(以下DMの抜粋です)に、
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初めてご連絡させていただきます。
左右社代表の小柳学と申します。
弊社の刊行いたしました『心の壊し方日記』につきましてのブログを拝読し、ご連絡差し上げました。
まずは本件につきまして、多大なるご心労をおかけしておりますこと、まことに申し訳ございません。
本書の担当編集者が10月末日で退社しておりましたため、経緯の確認にお時間いただいてしまい、ご返信が遅れましたことにも、心よりお詫び申し上げます。
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と、「担当編集者が10月末日で退社しておりましたため」との事情をまず説明されているのですが、これ以降は公開されている「真魚八重子『心の壊し方日記』に関するご指摘につきまして」の文面とほぼ同じなので、
こちらとしては正直なぜ私にわざわざこれを言うのか、「事情を汲んでほしい」という事であれば随分甘えているな、と思っています。
その上で一切の連絡が無いと言う対応に対して、このブログを書くに至っております事を、読んでいる方にご理解いただけるとありがたいです。